TOP >特別教室の割り当て一覧表

***********************************************************************************************
                      特別教室の割り当て一覧表
                                             Copyright(C) 2017 by しげるがもげる
***********************************************************************************************

◆概要
 教務の仕事として,年度初めに向けて,校内の『特別教室の割り当て一覧表』を作成するのは,かなり手間がかかる。
 一番大変な作業は,作り上げた表をチェックすることだ。
 ・特別教室が,各クラスに必要な個数が確保できているか?
 ・同じ時間帯に,同じクラスが違う特別教室に割り当たってないか?
 一覧表を縦横に見ながら,重複等のミスを見つけるのは,至難の業である。

 そこで,一覧表の右側と下側に集計表を配置することで,ぱっと見て重複等を見つけることができるようにしました。
 また,年度初めはクラスが確定してないとき,一時的にクラスをabcdで入力し,あとで正しいクラスに置き換えるボタンを設置しました。
 さらに,特別教室ごとの時間割表も,ボタン1つで作成できるようにしました。

◆開発環境
 Excel2010 + Windows10

◆圧縮ファイルに含まれるファイル(この作品のダウンロード
 ・tokubetu..xlsm       特別教室の割り当て一覧表
 ・56_tokubetu.html      マニュアル
 ・56_tokubetu_hiwa.html   制作秘話


◆操作方法
1.「割り当て表シート」
  ここで,クラスを入力します。下の例を参考にしてください。(消すときは,DELキーで)
  特別教室名,タイトルなど,打ち直せます。






2.集計表@・A
  位置関係は,下の図の通りです。1枚のワークシート内にあるので,スクロールして見てもらえばわかります。
  @右にある集計表
   各特別教室ごとに,そのクラスがいくつ入っているか,数えています。 (例)第1音楽室に,6aは2個
   → この数字で,必要数に達しているかどうかを,確認します。

  A下にある集計表
   それぞれの時間帯に,そのクラスがいくつ入っているか,数えています。 (例)月曜日の1時間目に,6aは1個
   → この数字で,同じ時間帯に重複がないか,確認します。(1ならOK)
     2になっていたら,同じ時間に2つの特別教室が入っています。また,何も表示してないときは,空いている時間帯です。


  【使い方】
  @とAの集計表の結果を見ながら,割り当て一覧表に打ち込んでいきます。

 ▼割り当て一覧表  ▼右にある集計表(各特別教室ごとに,そのクラスがいくつ入っているか,数えている。)
   
 ▼下にある集計表(それぞれの時間帯に,そのクラスがいくつ入っているか,数えている。)  
   





3.正しいクラスに置き換える。
  仮のクラスで,6a,6bなどと入力しているので,これを61,62などに置き換えます。
  『正しいクラスに置き換える』ボタンを押します。
  1年〜6年まで,それぞれのアルファベットのところに,置換したい数字を入れて下さい。
  入れ終わったら,『置換する』ボタンを押します。

  元データを残したいときは,シートのコピーを取って,そこで実行してください。






4.特別教室に転記する。
  一覧表を作ったら,特別教室ごとの時間割表が欲しくなります。
  『特別教室に転記する』ボタンを押すと,「特別教室シート」に転記します。
  一覧表をそのまま転記しているだけなので,不用なデータはDELキーで削除して下さい。




◆履歴
 Ver 1  公開

◆注意事項
 マクロの実行を許可してください。そうしないと、動きません。

◆著作権等
 この作品の著作権は、しげるがもげるにあります。配布は自由ですが、元のファイルを変えることは
 禁止します。

◆免責
 この作品の使用に際して発生したいかなる損害に対しても、作者は一切の責任を負いません。
 自己責任にてご使用ください。

◆ウィルスチェック
 カスペルスキー インターネットセキュリティーでウィルスチェックしています。

◆作者のページ
 しげるがもげる http://sigerugamogeru.style.coocan.jp/